教養科目 2年「キャリア演習B」の授業で、学外から提示された課題について、グループで解決策を考える課題解決型学習(PBL)に取り組みました。
2025年7月18日
7月15日、教養科目 2年「キャリア演習B」(担当 総合教養学科 南孝典准教授)の授業で課題解決型学習(PBL)の報告会を行いました。今年度の「キャリア演習B」は、地元企業の不二建設株式会社の社員の方にご協力をいただき、「建設業界の未来を考える」というテーマのもとでグループワークを進めてきました。「就業者の高齢化」や「若者の人材不足」といった課題を抱えている建設業界ですが、社員の方々に議論の段階から参加していただき、現場では女性が働きやすい環境作りに努めていることや、資格取得のためのサポートなどが行われていることなどを知ることができました。
グループごとの報告会では、そうした地道な取り組みがまだまだ知られていない点が課題としてあげられ、その解決策については、SNSを積極的かつ有効に活用する必要があるといった広報戦略の重要性を、若者らしい視点で提示しました。