國學院大學入学ガイドH31
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Guide book 48白水 そこでは現地の学生と交流することもできます。女子の階にはフロアごとにリーダーがいて、その人がせっかく来てくれたんだからとクッキーを作ってもてなしてくれたりしました。大橋 お茶会みたいな感じで、クッキーの他に現地のお菓子を出してくれましたが、めちゃくちゃ甘かったです。浪川 僕の方のフロアリーダーは、サッカーを一緒にしようと誘ってくれました。白水 こちらが片言の英単語でなんとか伝えようとすると一生懸命聞いてくれて、何を言っているのか頑張ってくみ取ってくれる優しい人ばかりでした。流暢な英語じゃなくても、文法通りじゃなくても気持ちが通じると感じて嬉しくなりました。スプリングフィールドでの研修大橋 幼児教育の研修は、お昼くらいまで先生達のサポートを。子供たちと遊んだり歌ったり、走り回ったり。日本の保育園と幼稚園が一緒になったこども園に似ています。年中さんぐらいの子どもたちの英語が全然わからなくて戸惑いましたね。子どもの言葉だから曖昧というか。日本と違うと感じたのは、実際に危険を体験させて学ばせます。机の角も尖っています。外の広場には転んだら怪我をするものがたくさん転がっていて、そこで痛いってことを感じさせて学ばせようという。お国柄だと思いました。白水 子どもたちの出来事を細かく書いて、来た保護者全員の目にふれる場所に貼ってあります。トイレに行った時間、今日は何をしたかなど自分の子どもの一日がすべてがわかります。保護者からも自分の子どもをどうして欲しいという要望が書いてあって、それがみんなの目に触れる場所にある。とてもオープンな感じですね。浪川 僕はビジネスで、ジャーナリズム入門を体験しました。新聞に関するジャーナリズムで、5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)を必ず記事に入れようという講義でした。単に席について話を聞いて覚えてではなく、学生は先生が話している側から疑問があればすぐに質問して、先生もその場で応えてくれる。お互いに授業の中で真剣にやり取りをしている。疑問点は後で先生に個人的に聞きに行く日本での姿勢は、むこうでは授業を全然聞いていないんじゃないかと思われてしまいます。熱があるか、姿勢が違うなと。大橋 私も同じように現地の学生は日本と違って勉強に対する姿勢、意欲が凄くて、学生はロビーでもどこでも本を広げて勉強しています。でも遊びと勉強の切り替えがしっかりしていて、遊ぶときは徹底的に遊び勉強もがっちりやる。印象に残った出来事浪川 入国審査の方法をネットで調べ完璧にして行ったつもりが税関で止められ、警察官に別室へ連れて行かれて完全隔離、名前を呼ばれるまで一時間近く拘束されました。手続きの途中で警察官たちがお昼休みに入り、食事を終えるとゆっくりと休んでいる。さすがアメリカは自由の国、日本とはまったく違うと。原因はパスポートと随分違う髪型をしていたので怪しまれたみたいです。これから行く人はパスポートの写真には注意してください。大橋 買い物をするにしても言語が違うので、ひとつアクションを起こすだけで勉強になります。ボストンのショッピングモールで、私のクレジットカードがなかなか使えなくて、どう伝えてもわかってもらえず、とても時間がかかりました。他の3カ所のショップでも。結局そのカードで買い物はできましたが、日本語のサインだからダメだったのか、今も理由がわかりません。白水 ニューヨークの自由行動で早朝に歩いていたら、男性からプリーズマネーって言われ、ずっと迫って来られました。周りの人は我関せずという感じで誰も助けてくれなくて、日本とは治安が全然違います。改めて、日本は安心して暮らせる国なんだと実感しました。浪川 スプリングフィールド大は女子学生も多く「セルフディフェンス」という護身術、実際に襲われたときの対処法を教えてもらいました。アメリカらしい授業ですが、ニューヨークの街を歩いてみると、必要なことなのだと納得します。「研修報告会」学内のほかFM G'sky出演、市民向けイベントでも報告会を開催します児童教育コース白水 加奈子さん(東京都 拓殖大学第一高校出身)児童教育コース大橋 叶さん(札幌稲雲高校出身)國學院大學北海道短期大学部の学び

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