國學院大學入学案内2021
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年間スケジュール1年次2年次●入学式  ●個人面談4月●履修登録 ●実習に向けたマナー講座 ●施設実習報告会●施設見学実習 ●進路希望調査Ⅰ5月●進路希望調査Ⅱ●個人面談 ●ありす祭[大学祭]6月●ありす祭[大学祭] ●子育てサロン参加 ●就活支援Ⅰ(就活の心得)7月●特別講義 ●保育所実習●試験期間 ●保育所実習8月●試験期間9月●幼稚園教育実習●保育所実習報告会10月●保育所実習報告会●幼稚園教育実習報告 ●就活支援Ⅱ(模擬面接)●進路希望調査Ⅲ ●たのしい発表会●実習園希望調査11月●地域交流(ありす座公演)●幼児教育研究会●就職活動報告会参加●実習指導案発表会参加12月●実習指導案発表会 ●就活支援Ⅲ(礼状・新社会人講座)●おはなしカーニバル●子育てサロン「クリスマス会」●個人面談1月●試験期間●試験期間 ●施設実習 ●はる展(造形作品展)2月●試験期間 ●はる展(造形作品展) 3月●卒業式 ●「幼樹」の発行 教 授草薙 恵美子保育教諭 = 保育の専門性+大人の視点+子どもの心 幼児保育コースでは、保育教諭(幼稚園教諭+保育士)としての専門的スキル、例えば絵本の読み聞かせの仕方や、造形活動の指導方法等について、またその基になる理論を発達心理学などで学びます。さらに、保護者の方の子育て支援も保育教諭の大切な役割となっていますが、そのためには支援のための専門性と大人の視点も身につけなければなりません。と同時に、「子どもの心」も併せ持たなければ、子どもの驚きや楽しさに共感できる保育教諭にはなれません。 専門的スキルは「ありす座」の地域活動の中で磨かれ、大人の視点は「子育てサロン」での保護者の方との交流を通して深め、また日本の伝統を大切にする國學院ならではの、お手玉、けん玉、凧揚げ等の「昔遊び」を習得したり、泥団子やタンポポの花輪づくりをする中で、子どもの心を取り戻します。 2年間を通じて一人の教員が担当する学生は3~4名で、実質的な少人数教育指導体制を取っています。そのため教員と学生の距離感は近く、また様々な活動の中で協働力を身につけ、学生同士仲良くなって、生涯を通じての親友とよべる友が見つかります。●発達心理学Ⅱ ●臨床心理学 ●教育と福祉の基礎●教育心理学●保育実習Ⅲ●保育実習指導Ⅲ●教職実践演習 他幼児・児童教育学科 幼児保育コース『子育てサロン ありす』で親子の関わりにふれる 本学では月に1度、教室を開放し保護者同士の交流や育児相談などの場として『子育てサロンありす』を開催し、近隣市町村の親子にご利用いただいています。 ここは本コースの卒業生が運営するもので、遊具を使った遊びのほかダンスや体操なども実施。この活動に学生も参加し、運営をサポートしています。 保育所や幼稚園での実習では経験のできない、親子の関わりや保護者とのコミュニケーションから育児の実際を身近に学べる貴重な機会となっています。 地域とふれあい、社会人や保護者とのコミュニケーションも経験『ありす座』で近隣市町村の施設を訪問 2年間の学びの集大成として創作する「子どものための音楽劇」は、歌や振り付けはもちろん、衣装や大道具・小道具なども全て学生の手作り。「子どものための音楽劇」の演目は、「花咲か爺さん」「桃太郎」といった日本の伝統的な昔話を主に取り上げています。 音楽劇に「手遊び」「紙芝居」「絵本の読み聞かせ」などを加え、『ありす座』として、近隣の市町村の幼稚園、保育所、障害者施設などを訪問します。子どもたちの前で演じたり遊びを披露することで、表現力や実践力を養うことができます。また、積極的に地域の人々や施設の先生とふれあいコミュニケーションを深めています。 Guide book 24

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