國學院_入学案内2018
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13 Guide book古典文学・近代文学分野国文学科  古典文学では、日本における文学の発祥や文字・文体の変化の歴史を紐解く「日本文学史」のほか、萬葉集や古事記などを詳しく読み解きながら日本語の奥深さや表現の豊かさを知り、その背景にある思想や美学などを学んでいきます。 また、近代文学では、森鷗外、夏目漱石、芥川龍之介などの作品を取り上げ、丁寧に読み込みながら文学的意義や作品の価値を紹介。明治、大正、昭和という時代の社会状況と文学の関わりなどを総合的に学習します。 僕は元々、民俗学を学びたいと思って國學院大学を受験したのですが、残念ながら不合格に。でも、滝川で古典文学を学ぶうちに、その面白さに気づき、興味を持つようになり、今ではすっかり古典好きになりました。中学や高校で学ぶ古典は、和歌にせよ物語にせよ、読んでその意味や文法を学んで終わり。ところがここでは、万葉集や古事記、源氏物語など、一首の歌や物語の文章を丁寧に深く掘り下げ、作者について知ったり、その背景や歴史なども理解できるので、深みが全く違いました。 編入学後は日本文学を専攻しますが、渋谷キャンパスでは民俗学も学びながら、古典文学についてももっともっと掘り下げ、研究してみたいと考えています。山田 貴徳さん 神奈川県 横浜青陵高校出身國學院大學 文学部日本文学科 編入学作品を丁寧に掘り下げることで、古典の面白さが分かりました。月岡ゼミ 歴史・神道分野 近年、日本の歴史への関心が高まっています。本学科では日本史、考古学などの科目を通じて、歴史学を研究する意義や心構えを学び、古文書や絵図などの資料を読み解く力を養います。また、学生一人ひとりの研究テーマに合わせ、個別指導を行います。 神道学においては、まず「宗教とは何か」「神とは何か」を掘り下げながら世界的な宗教の役割や意義を知り、日本独自の宗教である神道について学んでいきます。神道は身近な生活文化のなかに息づいており、日本文化の基礎を成すものです。また、國學院大學の神道文化学部へ編入学することで神職の資格が取得可能となります。 昔からオカルト系が大好きで、神話や宗教について調べていくうちに神道に興味を持つようになりました。平田篤胤(ひらた・あつたね)という江戸後期の国学者は怪奇や霊魂というものを真剣に研究した学者で、自分と似たものを感じ、とても惹かれています。卒業論文は、この篤胤が書いた『霊の真柱(たまのみはしら)』という本が題材。神道から見た死生観が書かれているのですが、先生にいろいろとアドバイスを受けながら何とかまとめてみました。 ゼミでは、資料を読んで要約してレポートを書き、それを発表するという訓練を何度もしますが、私は発表が大の苦手。でも、この2年間で随分人前で話ができるようになったと実感しています。編入後は、もちろん平田篤胤を存分に研究したいと思っています。前原 晴菜さん 東京都 朋優学院高校出身國學院大學 神道文化学部 編入学国学者・平田篤胤に惹かれ、神道をもっと学びたいと思いました。森ゼミ

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