國學院大學入学案内2021
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学校法人 國學院大學138年の歩み■昭和23年(1948)■昭和24年(1949)■昭和26年(1951)■昭和30年(1955)■昭和33年(1958)■昭和38年(1963)■昭和41年(1966)■昭和57年(1982)■昭和60年(1985)■昭和62年(1987)明治大正昭和平成國學院大學と改称。大学令による大学に昇格。國學院大學の前身「皇典講究所」創立。場所は東京・麹町区飯田町(現・千代田区飯田橋)、9月1日授業開始、11月4日開校式、ここに本学は晴れの第一歩を記す。皇典講究所に國學院を設置。「私立國學院大學」と改称。■明治15年(1882)■明治23年(1890)■明治39年(1906)■大正8年(1919)■大正9年(1920)■平成3年(1991)■平成4年(1992)■平成7年(1995)■平成8年(1996)■平成12年(2000)■平成13年(2001)■平成14年(2002)■平成18年(2006)■平成19年(2007)■平成21年(2009)■平成24年(2012)校名を國學院短期大学と改称。男女共学化。新石川校舎をたまプラーザキャンパスと改称。國學院短期大学創立10周年記念式典挙行。國學院短期大学専攻科(国文専攻・英語専攻)を開設。文学部第Ⅰ部に日本文学科・中国文学科・外国語文化学科、経済学部第Ⅰ部に経済ネットワーキング学科、同第Ⅱ部に産業消費情報学科を開設。相模原キャンパスを開校。國學院短期大学専攻科福祉専攻開設。経済学部、法学部昼夜開講制導入。神道文化学部神道文化学科(昼夜開講制)を開設。國學院短期大学幼児・児童教育学科に小学校教諭養成課程(児童教育コース)開設。國學院短期大学創立25周年記念式典挙行。人間開発学部を開設。校名を國學院大學北海道短期大学部と改称。國學院大學創立130周年を迎える。國學院大學北海道短期大学部創立30周年記念式典挙行。新制文学部第Ⅰ部を開設。文学部第Ⅱ部を開設。政治学部第Ⅰ部(翌25年政経学部に拡充)開設。財団法人を廃し、「学校法人國學院大學」となる。日本文化研究所を設置。神道学専攻科を開設。法学部第Ⅰ部を開設。経済学部第Ⅰ部・第Ⅱ部を開設学校法人國學院大學創立100周年を迎えたこの年に、建学の精神を継承しながらその近代的発展をめざして、國學院女子短期大学開学。創立100周年記念式典を挙行。新石川校舎完成。國學院女子短期大学創立5周年記念式典挙行。告諭の趣旨学問は根本を明らかにすることが大切なのである。だから、まず建国以来うけつがれてきた日本固有の文化や国民性をよく探究・認識し、人格をみがき、祖国の繁栄はもとより、広く世界の人類・文化のために寄与することこそ日本人として変わることなくめざさなければならない目標である。21世紀を生きる若人へ学長・博士〈法学〉平野 泰樹 國學院大學は、明治15年に設立された皇典講究所を母体とする、日本で最も古い大学の一つです。本学はその学統を継承する教育機関として設立され、現在では國學院大學の一教育部門となっています。 20世紀の終わりに「21世紀はテロとウイルスの世紀である」といわれましたが、まさしくそのとおりになっています。ISの脅威はひとまず沈静化しましたが、世界に武力紛争やテロは絶え間がありません。グローバル化はますます人と物流をボーダレスの時代へと押し進め、世界は常に未知のウイルスが蔓延するパンデミックの脅威に直面しています。ひとたびパンデミックが発生すれば、世界規模で生産や物流が停滞し、金融と世界経済が混乱して、世界恐慌になるおそれもあります。 このように、21世紀は極めて難しい時代といえます。こうした時代を生き、人生を切り拓いていくためには、なによりもものごとの本質を考え想像する力が必要です。その総体が人類の英知となります。本学は、21世紀を生きる若人が考え想像する力をしっかりと身につけることのできる学び舎です。有栖川幟仁親王建学の   精神Guide book 48

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