解決ハリマ王の何でも解決コーナー(2)〔8月〕
コウシンてからと思っているうちに、大幅に更新が遅れてしました。 早速、皆さんから、私に解決して欲しい疑問・悩みを寄せて頂きました。順に私の解決法を。
コウシンてからと思っているうちに、大幅に更新が遅れてしました。べタなギャグから入るとは、と思う人もいるでしょうが、こういうのを「掛詞」といって、これを使いこなせることも、奈良時代の昔から、日本では教養人の素養の一つでした。今後、お互いに「掛詞」にも磨きをかけて、更に高いレベルの教養人なろうではありませんか。
本題に入りましょう。
早速、皆さんから、私に解決して欲しい疑問・悩みを寄せて頂きました。順に私の解決法を。
(1)文章にキレのない清少納言さんの、「親からの自立」に関する悩みについて。
「精神的な自立」は一生できません。何かあった時に頼れるのは、親しかいません。親戚も友達も所詮他人です。血の繋がりは消せません。年と共に親と似てきてしまうものです。だから、親がこの世にいなくなったときに、否応なしに「親から自立」することになるのです。
その時が何時やって来てもよいようにしておくのが、今考える「親からの自立」だと思います。あまり大げさに考えず、要するに、今現在、衣・食・住を親に頼らずに生きていくことを考えればよいのです。一人で生きていくのに最低の給料でもよい、どこでも、何でもよい。まずは職に就くことです。そこから全てが始まるのです。私の最初の給料は4万円。アパート・水道・ガス代が2万円、通勤費5千円、残り1万5千円で食と衣を賄いました。その時が、私のこれまでの人生で最も幸せを感じた時だったように思います。現在の私の原点はそこにあります。お金ではなく、貧しくても自分で働いて生きているぞと実感することが大切なのです。
もし親が君をかわいそうに思って、経済的な援助をしてくれたら、それはありがたく受けて、全てを貯蓄しておくのです。親に何かあった時に、それを使えばよいのです。
以上が私の考える「親からの自立」です。
なお、清少納言さんがもし女性ならば、古い言葉になりますが、結婚という永久就職も選択肢として考えては‥‥。ただし、その際は将来性のある男を選び、その男をしっかりと支え、教育することです。そして、子育てをしてみると、「親からの自立」を実際に体験することにもなりましょう。
ちなみに、清少納言は中宮定子の女房といっても、宮中生活を送るには、受領(現在で言えば県知事で、経済的に裕福だった階層)だった父清原元輔の経済的援助が全面的にあったのです。
(2)感情に振り回されてしまう悩みの六条御息所さんへ。
感情的になったり、それを表に出してしまったりすることで悩む必要はないと思います。いい加減な生き方をしていると、そのような悩みは出て来ません。それは、一生懸命生きている証拠なのです。
相手がどう思うかを意識するから悩むのです。そういう時は、一人になって思い切り叫ぶなり、どなるなりして表に出せばよいのです。我慢すると、せっかくのやる気がそがれ、目的の実現ができなくなってしまいます。
内に向かって、じっと耐え、一人で悩み続けると、落ち込むだけです。六条御息所は生き霊となって、自分の気持ちを光源氏に伝えたのです。自ら行動を制約しては、何も成就しません。
(3)近江の君さんからの、同窓会の出欠の返事を先生にもらっていないのをどうしたらよいか、と言う悩み。それは、すぐに解決しました。その先生から幹事に出席の電話があったそうです。先生とは私でした。このコラムに寄せてもらったのが、まさに押しつけがましくなく返事を求める最高の方法だったというわけです。
(4)「みのもんた」のスタミナの源をお尋ねの、スタミナ切れ傾向にある知里真志保さんへ。
みのもんたが、05年年末から06年正月にかけて脊椎間狭窄症で手術をしたのに、すぐに完全復帰し、朝早くから晩遅くまで、テレビ各局の番組をこなしているのは、まさに驚異的と言えます。彼自身が或る番組で語っていましたが、彼は若い時にラジオのパーソナリティーで人気を博していました。ところが、それから約20年間アナウンサーの仕事から干されたのだそうです。だから、仕事が来るようになってからは、選り好みせずにできるだけ受けるようにしているとのこと。そのスタミナの源は、20年間の渇望にあったことを知りました。
精神的に恵まれない時代を経験し、それを乗り越えたからこそ現在があるわけです。人間よっぽど重症の病がなければ、精神力でどうにでもなるのです。彼は何も語りませんでしたが、その20年間は将来に不安を持ちながらも、自分を磨き続けていたのだと思います。誰にも認められなくても、目立たなくても、目標を見失わず、やる気をなくせずに耐えたからこその結果なのだと思います。我々は目先のことに目を奪われ、うまくいかないとすぐ弱音を吐きます。そんなところからは、何を食べても、何を飲んでもスタミナは生まれないのです。少々のことでメゲナイことが、次の行動のスタミナの源になるのです。
私もそれを見習おうと思っています。
今月は、(1)に力を注ぎすぎてしまいましたが、皆さんから寄せられた4つの悩み・疑問を完全に解決したつもりです。もっとよい解決法があれば、お寄せ下さい。また、私に解決して欲しい疑問・悩みもお寄せ下さい。
では、また9月にお会いしましょう。

コメント
最近思い通りにことが進みません。
すべて順調であれ、なんてわがままいいませんが、
たとえばもう10年も願っていたことがあと少しで実現!、といったところまできて、どうにもならない事情でダメになる、とか。
大きな機会に恵まれると大なり小なりひっかかる傾向があります。
気持ちを切り替えたくてもうまくいかないです。
投稿者: Anonymous | 2006年09月05日 07:37